2017年04月25日

JAPANパワーで優勝!! by泉佐野のアニキ

 22・23日の2日間、上富田で行われた「アシックスカップ2017 第4回 全国高校7人制ラグビー大会 和歌山県大会」で、岬ラグビー31期生ナオヤ&タクルが所属する近大和歌山が昨年に続き優勝!2年連続の全国大会出場を切符を手にしました。

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初めてセブンズ大会に出場したタクル


 ----------和歌山県大会の成績----------

 ■プールA■和歌山工1位・新宮2位・和歌山北3位
 和歌山工33ー12新宮
 和歌山工52ー0和歌山北
 新宮17ー12和歌山北

 ■プールB■近大和歌山1位・合同B3位・星林2位
 近大和歌山47ー5合同B
 近大和歌山35ー7星林
 合同B7ー24星林

 ■プールC■合同A2位・新翔1位・田辺工3位
 合同A5ー42新翔
 合同A22ー19田辺工
 新翔39ー7田辺工


 ■プールD■田辺3位・熊野1位・那賀2位
 田辺10ー24熊野
 田辺14ー22那賀
 熊野38ー7那賀

 ボウルトーナメント準決勝
 和歌山北5ー36合同B/田辺45ー0田辺工
 
 プレートトーナメント準決勝
 星林7ー21那賀/新宮21ー5合同A

 カップトーナメント準決勝
 近大和歌山50ー0新翔/和歌山工14ー12熊野

 ボウルトーナメント決勝
 合同B21ー26田辺

 プレートトーナメント決勝
 那賀19ー17新宮

 カップトーナメント決勝
 近大和歌山28ー19和歌山工

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 こんなに楽しかったドライブは今までありませんでした。上富田への道中、前日の予選を観戦したママからの話を聞きながら走り、帰りは勝利の余韻に浸りながらのドライブでした。

 準決勝の新翔戦。ママからの報告では「体格が大きくオラオラ系の子が多く縦突破を繰り返してくる」。新人戦でも苦戦した記憶が甦りかなり手強い印象でした。

 キックオフ!あ、あ、あれ〜〜〜〜〜近大が蹴りこんだボールをキャッチした新翔は自陣22メートル付近でパス回し。相手の様子を伺っているのか、全然前に出てきません。タクルは右ウイングの位置に立ち一気に前に出て行きました。この時、私は「ヤバイ」と思ったのも束の間、相手はタクルのトイメンにフワっとしたパス。「チャンス狙え」と声を張り上げました。そのパスをタクルが見事インターセプト。そのままインゴールへ一直線!先制トライを奪いました。もう私のテンションはアゲアゲです。

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インターセプトしインゴールへ一直線のタクル

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安定したプレーを見せたナオヤ


 キックオフリスタート。セブンズは、ミニと同じでプレゼントボールをするのでトライを奪った方が蹴ります。先ほどのVTRを見ているかの如く、全然前に出てこない新翔。前後半通じて近大は自陣に相手を入れる事なくトライラッシュ!!試合前の不安はどこへやら、終わってみれば50−0の快勝でした。

 心配症の私は、昨年の花園予選が脳裏を過ります。決勝まで快勝を繰り返し、大一番で厳しい試合。このギャップに選手たちはパニックを起こさないだろうか?冷静に対応できるだろうか?14分なんてアッという間、一度崩れたリズムを立て直す事は困難。心配で心配で…

 続く準決勝第2試合は意外な展開でした。積極的なアタックで熊野が和歌山工を追い詰めました。熊野の顧問の吉田大樹先生は日本代表キャップホルダー。7人制日本代表ではアジア大会「金」メダル。トップリーグ・東芝ブレイブルーパスで活躍された方です。

 さすが吉田先生!セブンズは任せろ!!と思える試合運びでした。後半終了のホーン鳴りました。ラストワンプレー。この時点で熊野は5点リード、マイボールスクラムという状況。ハーフがスクラムから出たボールを蹴りだせば決勝進出という中で、スクラムに強烈なプレッシャーを受けターンオーバー。焦った熊野は攻守の切り替えが遅れ、追い詰められた和歌山工に前に出られ防御が後手後手に…インゴールまで約70bありましたが、懸命のタックルも外され同点のトライ。コンバージョンが決まって逆転サヨナラ負けを食らいました。

 逆転で決勝進出を決めた和歌山工には岬ラグビー30期生・ライキがいます。ライキ達が魅せた執念は鳥肌モンでした。と同時に、これまた心配の種に…

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和工アタックをけん引したライキ

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合同チームで一番目立ってたケイ


 決勝戦、タクルは先発出場しましたが前半すぐに交代。先月末から肩を痛めていて思うようなプレーができずピッチ外へ…大一番でこの交代は良い判断だったと思います。タクルは出された悔しさを糧に、しっかり怪我を治して東京メンバーに入れるよう練習に取り組んで欲しい。

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死ぬこと以外はかすり傷じゃ〜



 試合の方は、準決とは別人のような動きで和歌山工が猛アタックを仕掛けてきました。先制したのは和歌山工。しかし、近大は慌てず騒がず自分達のスタイルを貫き、すぐ同点に追いつき、追加点もあげスコアでは有利に試合を進めました。近大・竹内キャプテンの緩急をつけたランニング、中谷先輩の一撃必殺のタックル、この2人が攻守でチームをけん引。見事、2年連続で東京行きの切符を手にしました。

 今回、近大和歌山を練習からサポートしてくれたOBの梅田紘一さん。岬のベテランコーチなら、岩出RS時代から知っていると思います。この梅田さんの存在が大きかったと思います。梅田さんは近大和歌山から筑波大に進学、豊田自動織機に入り和歌山出身者では初のトップリーガーになりました。現在日本協会リソースコーチ。昨年は女子学生日本代表のヘッドコーチとして「銅」メダルを獲得。今年は男子7人制日本代表スタッフを務めています。

 梅田さんが持ち込んだディフェンスシステムがタクルのインターセプトトライを生みました。タクル曰く「梅田さんの言われた通り動いただけ。インターセプトも狙っていた」と話していました。

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献身的なサポートしてくださった梅田さん

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梅田さんを、みんなで胴上げしました!


 大会第1日の予選終了後、学校に戻ってトーナメント戦用の練習もしてくれたようです。初日はミスマッチが多く、ノーサインで試合を進めましたが決戦用のサインプレー、次は簡単に勝てないと防御面の修正を行い厳しい戦いを想定した準備をきっちり行ってくれました。本当に大きな存在だったと思います。

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ナオヤ&タクル次は15人制で頑張れ〜


 来月から春季大会が始まります。今度は15人制で和歌山工と差を詰めて欲しいなぁ〜〜
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2017年04月17日

独占入手! by泉佐野のアニキ

 先月31日に開幕した「第18回 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」に30期生・タカヒロが挑みました。


 石見智翠館のトライゲッターとして「11」番を背負っていざ出撃!予選Cグループを3戦全勝(vs西陵36−7、vs土佐塾65−5、vs札幌山の手44−12)で突破し決勝トーナメントに進出。


 準々決勝では、東海大仰星を倒した佐賀工を33−21で破り5年ぶりベスト4入りを決めました。


 準決勝は、この大会を制した桐蔭学園に0−68の大敗・・・冬の花園に向け宿題を持って埼玉をあとにしました。


 熊谷へ追っかけ取材を敢行した岬ラグビー島根特派員から、写真を独占入手したのでタカの成長ぶりをご覧下さい。








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 ワールドカップムードの中…








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 石見智翠館が躍動しました!








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 地元の山陰中央新報が快進撃を伝えます。








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 おいおい、いつタカ出てくるねん!と声が聞こえてきそうですが…









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 焦らしちゃいます。








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 電光掲示板に名前…








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 さすが地元紙!敗退記事もサンウルブズ初勝利より扱いが大きいです。








 お待たせしましたタカ登場!








 
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 体が大きくなったけど、試合に行くバスの中で瞼を裏返し笑いを取っていたタカのまんま。


 花園での活躍期待しています!!


 島根特派員、写真提供ありがとうございました。
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2017年03月14日

近畿大会 by泉佐野のアニキ

 12日、和歌山・紀三井寺で選抜大会出場をかけた「第68回近畿高等学校ラグビーフットボール大会」が開幕しました。

 この大会には岬ラグビーOBも参戦。

 岬ラグビー30期生・キリキ(御所実)。強豪校のファーストジャージを身に纏うキリキ。格好良かった〜

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 同じく30期生・ライキ(和歌山工)。必死の形相で体を張る姿に感動しました!

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 近大和歌山の31期生・ナオヤとタクルは大敗の中、試合を投げることなく最後まで戦いました。

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■3月12日 近畿大会1回戦の結果■

陸上競技場

11:00 近大和歌山 7−119 大阪桐蔭
12:20 天理 34−17 伏見工業・京都工学院
13:40 合同(那賀・和歌山北) 0−94 大阪朝鮮
15:00 関西学院 40−17 八幡工

補助競技場

11:00 京都成章 50−7 常翔学園
12:20 和歌山工業 0−130 報徳学園
13:40 東海大仰星 31−14 御所実業
15:00 光泉 76−3 新宮・新翔

■3月19日 近畿大会2回戦組み合わせ■

陸上競技場

12:00 京都成章−報徳学園
13:20 東海大仰星−光泉

補助競技場
12:00 大阪桐蔭−天理
13:20 大阪朝鮮−関西学院



 ここからは私の心の声をお送りします。(※一部実際の声あります)


 試合結果を見て「あぁ〜和歌山全滅・・・新宮・新翔は頑張ったなぁ〜1番失点が少ないやん。和歌山勢でトライをあげたのは、近大だけやなぁ〜寂しい結果やで」

 時計を9時30分に戻す。

 開会式「竹内キャプテン(近大和歌山)選手宣誓頑張れ〜噛み噛みになりませんように!」

 私の心配なんか杞憂に終わりました。しっかりした宣誓を見せてもらいました。

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 時計は11時。第1試合:近大和歌山vs大阪桐蔭キックオフ!!

 「100点ゲームはやだなぁ〜」

 大阪桐蔭がいきなりミス。「よっしゃ〜〜いったれ近大!!」

 前半3分、大阪桐蔭先制トライ。「3分粘ったやん」

 前夜、サンウルブズの開始27秒トライを見て、明日こんな事いっぱいされるんやろなぁ〜と思っていたので・・・

 前半13分終わって30失点突破。「やっばぁ〜100失点ペース超えてるやんけ」

 隣に座っている岬中学校の先輩のお母さんから「枚岡とかと試合やった時もこんなんやったなぁ」とお話タイムに突入。

 そのとき、近大WTB・小倉センパイが桐蔭のパスをインターセプト!自陣10b付近から桐蔭を振り切り独走トラ〜イ!!沸きまくる近大応援団やんややんや。

 数少ない盛り上がれるチャンス。ここは実際に叫びました。「行け行け行け〜走りきれ!!!」

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 前半終わって7−57(前半:近大1T1G−大阪桐蔭9T6G)、依然100失点ペース。

 後半キックオフ。大阪桐蔭のトライラッシュ再び・・・

 60点

 70点

 80点

 90点

 「あぁ100点が近づいてきた・・・ヤバイヤバイ。まだ時間たっぷり残ってるやん」

 ついに100点突破。

 109点。「あっスクール☆ウォーズに並んだ」

 そして「川浜超えやスクール☆ウォーズ超えや」

 119点ノーサイド(後半:近大0T0G−大阪桐蔭10T6G)。「みんな大きな怪我せずに終わった。タクルも明日、修学旅行へ行けるな」

 奪われたトライ19、決められたコンバージョン12。奪ったトライ1、決めたコンバージョン1。これが大阪トップ3との実力差。




 こんな一方的な試合でも、かすかな光は私には見えました。

 それは、前に出るディフェンスです。後半、一度だけセットプレー(スクラム)から近大がDFラインが一線に揃ってドンドン前に出た時がありました。

 前に出た事によってボールキャリアーが、加速不十分でゲインできませんでした。パスを放られても、前に出ているためキャリアーの判断時間も奪い取りディフェンスしている近大が15b程前進しました。

 やっぱり基本が大事だと改めて感じたプレーでした。尾道シャローで強豪校を追い詰める尾道高校のDF戦略が有効だとも思った瞬間でした。

 BKのラインアタックでもFB竹内主将とCTB中谷センパイは、桐蔭DFの裏に出る事ができました。この2人のランナーにCTB相棒のタクルがフォローし次に繋がる展開を作り出す事ができれば、近大のBK攻撃は威力が増すはずです。

 最後に、相手ボールラインアウトに対し、しつこくジャンパーをリフトさせプレッシャーを掛け続けたFWも評価に値すると思った。

 強豪校との対戦で体感したスピードとパワー、少なからずもつけた自信を今後の成長にいかしてもらいたい。
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2017年02月22日

12・30シミュレーション by泉佐野のアニキ

 なんと気が早い!もう年末の想定してるんかいな〜〜〜って声が聞こえそうですが、19日に高校ラグビー近畿大会の組み合わせが決まりました。





 出来る事なら大阪勢はヤだなぁ〜〜とか、あの辺りがイイなぁ〜〜なんて勝手な願望を抱いていました。






 現実はそう甘くはありませんね。






 近大和歌山の対戦相手は…

















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 大阪桐蔭に決定しました!グラウンドは陸上競技場、持ってるキャプテンは選手宣誓まで引いてきました!!



 この現実で考え方を変えました。花園シード校と対戦できるという事は、花園に出て、しかも1回戦を突破しなくてなりません。もしもジャイアントキリングなんてやろうもんなら元日を花園で過ごせるんですよ。こんなチャンス滅多にない!ぜひ、今持っている力をオールアウトして欲しいなぁ〜まぁ保護者としては好き勝手に楽しむんですけどね。


 ここからは少し真面目な話。


 元茗溪学園ラグビー部監督でアジアラグビー会長の徳増浩司さんの話を紹介します。


<子どもたちに“おもしろい”ラグビーをE>

 もし明日試合があるとして、あなたが指導者なら「アタック」と「ディフェンス」の練習にどのくらいの割合をかけるでしょうか。

 「子どもたちにラグビーを楽しませたい」という気持ちと「試合に勝たせたい」「せめて大敗は避けたい」という両方の気持ちがあることでしょう。大敗してしまうと、子どもたちがラグビーそのものを好きでなくなってしまったり、だんだん自信を無くしてしまうことにもなりかねません。

 昨秋、東京都の全国大会予選で、シードの東京高校と都立青山高校の試合を見る機会がありました。実力差のある試合でした。しかし、青山高校は、数えきれないほどのマイボールのキックオフを、これ以上ない正確なキックとチェイスで、ほとんど制しました。キックオフは完璧な勝利でした。

 試合後、諫見監督に話を聞くと「1週間これだけやってきましたから」とさわやかな表情で話してくれました。諫見先生は、東京都高体連ラグビー専門部事務局長でもあり、情熱の人。試合には負けながらも、チームには、ぴりっとした一体感がありました。

 大きな点差となりましたが、試合後、監督やプレーヤーたちの間には「やり切った」という爽快感・充実感がただよっていました。力を出し切る=エンジョイ、と考えると、こういうマインドセットは確かに大切だと思いました。

 チームカラーには、指導者の”ラグビー観”や“ラグビーに対する世界観“のようなものが大きな影響を与えます。それだけに、子どもたちを預かる指導者たちの悩みと挑戦は尽きることがありません。何が正解か、答えは決してひとつではないと思いました。

  Facebookページ徳増浩司 - on Rugbyより




 マイボールキックオフは、試合前に何度も起きると想定できる唯一のプレー。そこに特化した青山高校のゲームプラン・子供達へのアプローチ・モチュベーションの作り方は素晴らしいと思いました。


 近大和歌山も実力的にいけば、マイボールキックオフは15回以上あるはず。相手ボールキックオフはヘタすれば1回。青山高校のようにキックオフにこだわるも良し、強豪相手に試したい自分たちのプレーにこだわるも良し。何か一つでもやり遂げてノーサイドを迎えて欲しいなぁ〜

posted by MISAKI RUGBY.COM at 12:39| Comment(0) | 高校ラグビー

2017年02月14日

和歌山新人戦決勝! by泉佐野のアニキ

 11日、最強寒波の影響で雪が舞うグラウンドで行われた決勝戦。近大和歌山は和歌山工と対戦しました。

 昨年の新人戦決勝は近大和歌山32−24和歌山工で8点差勝利!

 春季大会は近大和歌山47−5和歌山工で42点差勝利!

 花園予選は近大和歌山0−7和歌山工7点差敗戦。

 あれから3カ月…

 結果はどうなるのでしょうか。

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 大一番前の儀式、校歌を歌い気分を高ぶらせます。いざピッチへ!

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 キックオフ直前。「シャー」と対戦相手に気合を見せつけました。

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 試合の入りが良く、やや近大ペースで試合が進みますが細かいミスでトライに結びつかず膠着状態に。

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 前半5分、敵陣でペナルティーを得た近大はショットを選択。惜しくも外れましたが、試合の主導権を掴みつつあるように見えました。

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 前半13分、近大が先制トライ!コンバージョンも成功し7点リードしました。

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 ↑この写真の後方でビデオを撮っているのは私です。この時は寒さも忘れて興奮していました。

 先制を許しスイッチが入った和工に、2トライ1コンバージョンを決められ前半を7−12で終了しました。

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 後半、先にトライをあげたのは和工。あぁこのまま、やられるのか〜〜花園メンバーが結構残っている和工は強いなぁ〜〜と感じイライラしていた時です。

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 やってくれました!竹内キャプテンが反撃のトライ!!コンバージョンも成功し14−19。1トライに詰め寄りました。「ひょっとして」この感覚、近大保護者は全員持ったと思います。私もエキサイトしまくりでした。

 しかし、反撃もここまで。この後、ジリジリと差を広げられ14−43で敗れました。

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 岬OBの30期生ケイは和工のキッカーを務めていました。難しい角度からもゴールを決め優秀なキッカーでした。


 29点差の敗戦。昨年、和工は近大との42点差をひっくり返して花園キップを手にいれました。

 今年は近大がリベンジする時!だと信じてサポートします。

 あぁ〜寒かった。
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2017年02月09日

エライコッチャ by泉佐野のアニキ

 朝からシトシトと降り続ける冷たい雨。

 最悪のコンディションの中、5日に行われた和歌山新人大会準決勝。岬OBのケイ&ライキが所属する和歌山工業高校が第1試合に登場してきました。

 和歌山工は、決勝トーナメント1回戦で熊野高校を破った那賀・和歌山北合同チームを圧倒!69−0で決勝進出を決めました。

 エライコッチャその@

 和歌山工には岬OGのリナも所属しています。そのリナが松葉杖姿で現れました。膝を負傷したようです。「慌てても仕方ないので、ジックリ治しや」と声を掛けると笑顔で「はい」。笑顔に少し救われた気がしました。

 エライコッチャそのA

 以前、岬のおっさんが書いてくれた「オレにも言わせろ 第109回 高校探訪その8 近大附属和歌山高校ラグビー部」に記されている通り近大和歌山ラグビー部は3年生が抜け人数がギリギリ…そんな状況で怪我人が続出中なのです。

 リザーブ「0」という状況で準決勝第2試合がキックオフ!相手は新宮・新翔合同チーム。デカイFW相手に近大が大苦戦。

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 前半終わって7−0。後半、先にスコアをしたのは新宮・新翔でした。

 雨でパスが思うようにつながらない近大のミスをつかれカウンターを食らいました。7−7の同点に。攻め続ける近大は、後半の終盤にようやくトライをあげ12−5と勝ち越しに成功しました。残り3分、新宮・新翔の反撃をしのぎ何とか決勝進出を決めました。

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 エライコッチャそのB

 リザーブがいない近大、試合後半に岬OBのナオヤが負傷。治療の間、14人での戦いを覚悟したその時「お前しかおらん中谷行け!」と田中監督が叫びました。右手に包帯グルグル巻の2年生・中谷クンがピッチに立ちました。痛々しい姿で奮闘する中谷クンに感動しました。数分後、治療を終えたナオヤが戻って来ました。





























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 ジャ〜〜〜〜ン!名付けてバットマンナオヤ!!(笑)

 根性でノーサイドまで戦いました。ナオヤよう頑張った!!

 エライコッチャそのC

 久々に出てきた「岬のおっさん」。そのおっさんがテレビでスクラム組んでいます。36分過ぎに登場します。東京で元気にしているようですね。



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 11日の土曜日いよいよ和歌山工vs近大和歌山の新人戦決勝が行われます。

 何か寒気の影響で天気がエライコッチャになるみたい…
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2017年01月26日

花園のノーサイドは花園へのキックオフ by泉佐野のアニキ

 1月7日、東福岡が28−21で東海大仰星を破り2大会ぶり6度目の花園制覇を成し遂げました。

 その翌日、和歌山の高校ラグビーが動き出しました。

 「第68回近畿高校ラグビー和歌山県大会(新人戦)」が開幕!

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 岬OB&OGが所属するのは和歌山工と近大和歌山。全国大会出場の和工は、予選リーグを免除され決勝トーナメントからの出場。近大は8日、予選リーグ那賀・和歌山北戦に挑みました。

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 雨天の中キックオフ!!岬31期生ナオヤはスクラムハーフ、タクルはインサイドセンターでフル出場しました。

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 時間帯によっては、自陣ゴール前に釘付けにされる事もありましたが、近大が我慢のディフェンスで乗り切り終わってみれば48−0(前半19−0)で完封勝利で初戦を飾りました。

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 これはホント個人的な感覚なのですが、黄色ジャージを倒すのは気持ちいいなぁ〜〜〜

 22日、予選リーグ第2戦が行われました。近大の相手は、侍ジャパン小久保監督の母校いや35期生Kママの母校の星林高校。試合会場は近大にとっては鬼門とされる熊野高校グラウンド。この熊野高校、私も昨夏に練習試合を見学に行ったのですが、なぜか近大が苦戦するのです。

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 星林戦もナオヤはハーフ、タクルは1センでフル出場。予想した通りスローな立ち上がり、先制トライをあげるも追加点が中々奪えない展開。前半を終え21−0。

 後半、相手ボールキックオフの処理でミス、攻撃リズムを作られ失点。ここで目が覚めたのか近大アタックが爆発し6トライをあげ61−10で快勝しました。

 この結果、予選リーグ1位突破で決勝トーナメント進出決定。今回の近畿大会は和歌山開催という事で、出場枠「4」が与えられているために近畿大会の出場も決めました。

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 喜んでばかりはいられません。星林戦で奪われた2つのトライは、同じキックオフミスが起点となりました。まだまだ粗削りな新チーム。来月5日の準決勝では、どんなラグビーを見せてくれるのか子供達の成長を楽しみに過ごしたいと思う。
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2016年12月26日

あす花園開幕! by泉佐野のアニキ

 いよいよ熱い戦いが聖地で繰り広げられます。もう私のテンションもアゲアゲです。

 時計の針を11月に戻せばテンションサゲサゲなんですがね〜まぁこれも複雑で岬ラグビーコーチとしては、初めて担当した30期生のケイとライキが所属する和歌山工が花園切符を手にしたので喜ばしい事なのですが…


 11月12日の紀三井寺決戦。認定トライを奪われた近大和歌山は0−7で2度目の全国大会出場の夢は散りました。31期生ナオヤ・タクルはこの試合に出番はありませんでした。

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 あれから1カ月半、25日に近大和歌山は奈良で冬季強化合宿をスタートさせました。ナオヤもタクルも試合に出してもらって鍛錬の日々を過ごしています。

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 年明けの8日からは、和歌山新人大会が幕を開けます。ディフェンディングチャンピオンの近大和歌山はどんな新チームを作ってくるのか楽しみです。また試合の詳細はレポートします!!

 その前に花園です。岬ラグビーOBが所属するチームを中心に高校ラグビーを堪能させてもらいます!!

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2016年11月03日

盆と正月が一緒に来たようや by泉佐野のアニキ

 10月29・30日と追手門学院大学グラウンドで行われた「大学女子7人制ラグビー交流大会」。30日、大会連覇を狙う追手門の応援に行ってきました。

 今回は4チーム参加で2回戦総当たり、勝ち点の順位でチャンピオンが決まるレギュレーション。(勝利=4、引き分け=2、負け=0、1試合4トライ以上のボーナス=1)

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参加選手全員で記念撮影


■参加チーム■
追手門学院大(第1回大会3位→第2回大会優勝)
立正大・東京学芸大合同(第1回大会優勝→第2回大会2位)
関西フィオーレ(第1回大会4位→第2回大会3位)
九州選抜(第1回大会2位→第2回大会5位)

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開幕ゲーム前、先月20日に亡くなった平尾誠二さんに黙祷を捧げました


 大会初日、追手門は関西を19−12、立正・学芸を10−5、九州を69−0で破り3連勝!初日終わってポイントは・・・
1位 追手門学院 「13」内BPは1
2位 立正・東京学芸 「10」内BPは2
3位 関西フィオーレ 「5」
4位 九州選抜 「0」
ご覧の順位となりました。

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追手門学院メンバーと大畑GM


 大会2日目の30日、九州を43-5で下し順調な滑り出しでしたが関西に12−5と辛勝。前日も関西と接戦を演じBP獲得ならず。このBP獲得が大会の明暗を分けました。最終戦前のポイントは追手門「22」、立正・学芸が「20」。引き分け以上で追手門の連覇が決まる状況でした。

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ゲームキャプテンとしてチームを引っ張りました


 追手門VS立正・学芸の最終決戦。追手門は大会前、大会中と呪われた様に負傷者が続出しました。そんな中、初めてピンク&ブルーに袖を通した選手が堂々と勝負に挑んでました。ミサキも今までチームのサポートをしてくれていた選手にトライを取らせよう、勝ち試合を経験させようと必死で戦っていたのが印象的でした。

 この日改めて感じたのは、ラグビーは「トライ」より「タックル」だということ。この大会、キャプテンで臨んだミサキを先頭に鬼気迫るタックルを連発しました。前半終わって0−12。後半ここからが勝負です。一進一退の攻防、ミサキがインゴール右隅に飛び込みトライを決めると、ほぼ絶望的な距離と角度のコンバージョンを2年生CTB藤崎が会心のキック!!見事2点を加え会場はお祭り騒ぎ。追手門イケイケムードになりましたが時すでに遅し・・・反撃もここまで7−12でノーサイドとなりました。

 この結果、4ポイント上乗せした立正・学芸が第1回に続いて優勝しました。

 試合後、グラウンドに崩れ落ちたミサキ。試合後、ピーピー泣いている姿はよく見たことがありますが、ここまでの状況は初めて見ました。福島キャプテン、ユカ、主力選手の相次ぐ負傷、私がやらねばの気持ちは十分に伝わってきました。巨漢アネ・リーチ選手の足首を刈る捨て身のタックルを何度も見舞い、鬼気迫る気迫は魅せたミサキを見たのも初めてでした。それだけに感情が爆発したのでしょう、トレーナーに抱えられながらピッチを去りました。

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崩れ落ちるミサキに駆け寄るトレーナーさん

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やっとピッチを出たミサキに駆け寄るチームメート


 試合は負けてしまったけど、感動したイイ試合を見せてもらって久しぶりにミサキを褒めてしまいました。ラグビー初めて7年目、いつも物足りなく思っていたけど満足した大会になりました。

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今大会のベスト7。ミサキは昨年に続き選出されました

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浪花の練習後、応援に駆けつけたサキノ


 あっ何でこんなタイトルになっているのかと言うと、同じ日、近大和歌山が花園予選に登場。残り時間10分でタクルが公式戦デビューを飾ったのです。ポジションは左ウイング、そしてトライまでマークしたとの情報が飛んできました!!嬉しかったなぁ〜〜近大和歌山は星林を81−10で倒し準決勝進出を決めました!ここからはミサキがオフ期間に入るのでタクルにシフトして追っかけ楽しみます!!
posted by MISAKI RUGBY.COM at 11:39| Comment(0) | 女子ラグビー

2016年10月25日

試練を乗り越えろ!後編 by泉佐野のアニキ

 「磯やん」から「翔太さん」への切り替えが鍵を握る。

 ミサキが春先、後輩・ユカの現状を教えてくれました。ユカは入学前、3月末のJapan Women's Sevens 2016で早々とピンクとブルーのジャージに袖を通し、順調にスタートを切るかと思っていました。そして開幕した太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ。同級生が続々とデビューを果たす中、バックアップメンバーとしてVENUSに帯同したもののピッチに立つことありませんでした。

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大怪我で戦線離脱したユカ。この雄姿はしばらくお預け…しっかり怪我を治してね

 
 「ユカも求められている事は理解している、課題も分かっているから大丈夫」とミサキ。

 夏を乗り越えミニ国体でレギュラーの座を掴んだユカ。本国体でも初戦からFWで全試合スタメンで出場していました。

 そして迎えた準決勝・島根戦。先輩の意地をみせ大阪が前半15−0とリード。後半両チームが1トライずつスコアし20−5とし、このまま圧倒するかと思われたのですが、智翠館も黙ってやられるヤワなチームではありませんでした。後半途中からの主導権は島根が握っていました。

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初めての国体に気合十分で挑んだミサキ


 残り20秒ここで悪夢が・・・敵陣10b付近で大阪ボールのスクラム。スクラムから出たボールが乱れ、SHが左サイドで捕まる。そのポイントから右へ展開しもののファーストレシーバーがノックオン。落としたボールをターンオーバーされイッキにカウンター。ノーサイドのホーンが鳴り響く中、島根がトライを決めた。「誰か倒れている」との声。「ユカがおらん」とお母さん。ラストプレーで島根のカウンターを止めようと、ディフェンスに入った時に負傷したユカが悶絶していた。大阪は20-12で決勝進出を決めましたが、失った戦力も大きかった。

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試合会場上空を飛び回る鳶。注意を呼びかけるアナウンスが何度も流れました

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試合の合間に披露してくれた釜石の伝統芸能「虎舞」


 決勝の相手は順当に勝ち上がってきた埼玉県。

 戦力ダウンした大阪は、前日の戦いよりも失点を繰り返し4トライを献上。0−26で完封負け、女子ラグビー初の国体は埼玉が制しました。

「希望郷 いわて国体 女子7人制ラグビー」最終順位
 優勝・埼玉 準優勝・大阪 3位・福岡 4位・島根

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「いけいけ!おおさか!がんばれ!がんばれ!おおさか」と地元小学生がかわいい声援を送ってくれました

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決勝戦後、応援してくれた子供達にお礼をする大阪代表


 現在ユカはリハビリから手術、そしてリハビリと復活に向けて長い充電期間に突入しました。大学ラグビー生活は始まったばかり、焦らずジックリと傷を癒やしてパワーアップした姿を見せてくれるはず。試練は乗り越えられる人間にしか訪れません。ガンバレ!ユカ!!
posted by MISAKI RUGBY.COM at 02:47| Comment(0) | 女子ラグビー