卒業シーズン、岬OBも次のステージに向かって突き進んでいます。そんな中、高校ラストシーズンを迎えるのは31期生のナオヤとタクル。
年明け1月13日に開幕した和歌山新人戦、近大和歌山は新調された純白のセカンドジャージで出撃。
初戦の田辺・田辺工は39−0で勝利しましたが、攻撃のリズムが悪く、初戦突破チームの中で最小得点…3年生が抜け攻撃力低下は覚悟していましたが、かなり不安を覚えました。
個人的に最大のヤマ場だと感じていた準決勝の熊野戦。熊野は前年度からメンバーがほとんど変わらず不気味な存在でした。終わってみれば33−0の完封勝利、堂々とした子供達の戦いぶりに、我々保護者は少しは自信が持てた試合となりました。
決勝は和歌山工。この赤い壁を乗り越えないと「花園」なんて夢のまた夢です。
キックオフから敵陣に攻め込んだ近大は、中々トライを奪うことができません。ワンチャンスをモノにした和工が先制する嫌な流れ。そんな状況でも慌てず騒がず逆転し、近大は新人戦2年ぶりの優勝を決めました。
今年のチームは傍から見ていて明るいチーム、緊張するであろう状況でも笑っている。昨年度のチームと比べても明らかに攻撃力・防御力は低下している、ラグビー力は低いが雰囲気がよく見えるのが新チームの印象でした。
今月11日からは大阪開催の近畿大会が開幕します。近大和歌山の初戦は兵庫2位の神戸科学技術高校、どんな試合になるのか非常に楽しみです。
2018年03月03日
ラストシーズン! by泉佐野のアニキ
posted by MISAKI RUGBY.COM at 00:14| Comment(0)
| 高校ラグビー
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