2017年04月25日

JAPANパワーで優勝!! by泉佐野のアニキ

 22・23日の2日間、上富田で行われた「アシックスカップ2017 第4回 全国高校7人制ラグビー大会 和歌山県大会」で、岬ラグビー31期生ナオヤ&タクルが所属する近大和歌山が昨年に続き優勝!2年連続の全国大会出場を切符を手にしました。

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初めてセブンズ大会に出場したタクル


 ----------和歌山県大会の成績----------

 ■プールA■和歌山工1位・新宮2位・和歌山北3位
 和歌山工33ー12新宮
 和歌山工52ー0和歌山北
 新宮17ー12和歌山北

 ■プールB■近大和歌山1位・合同B3位・星林2位
 近大和歌山47ー5合同B
 近大和歌山35ー7星林
 合同B7ー24星林

 ■プールC■合同A2位・新翔1位・田辺工3位
 合同A5ー42新翔
 合同A22ー19田辺工
 新翔39ー7田辺工


 ■プールD■田辺3位・熊野1位・那賀2位
 田辺10ー24熊野
 田辺14ー22那賀
 熊野38ー7那賀

 ボウルトーナメント準決勝
 和歌山北5ー36合同B/田辺45ー0田辺工
 
 プレートトーナメント準決勝
 星林7ー21那賀/新宮21ー5合同A

 カップトーナメント準決勝
 近大和歌山50ー0新翔/和歌山工14ー12熊野

 ボウルトーナメント決勝
 合同B21ー26田辺

 プレートトーナメント決勝
 那賀19ー17新宮

 カップトーナメント決勝
 近大和歌山28ー19和歌山工

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 こんなに楽しかったドライブは今までありませんでした。上富田への道中、前日の予選を観戦したママからの話を聞きながら走り、帰りは勝利の余韻に浸りながらのドライブでした。

 準決勝の新翔戦。ママからの報告では「体格が大きくオラオラ系の子が多く縦突破を繰り返してくる」。新人戦でも苦戦した記憶が甦りかなり手強い印象でした。

 キックオフ!あ、あ、あれ〜〜〜〜〜近大が蹴りこんだボールをキャッチした新翔は自陣22メートル付近でパス回し。相手の様子を伺っているのか、全然前に出てきません。タクルは右ウイングの位置に立ち一気に前に出て行きました。この時、私は「ヤバイ」と思ったのも束の間、相手はタクルのトイメンにフワっとしたパス。「チャンス狙え」と声を張り上げました。そのパスをタクルが見事インターセプト。そのままインゴールへ一直線!先制トライを奪いました。もう私のテンションはアゲアゲです。

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インターセプトしインゴールへ一直線のタクル

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安定したプレーを見せたナオヤ


 キックオフリスタート。セブンズは、ミニと同じでプレゼントボールをするのでトライを奪った方が蹴ります。先ほどのVTRを見ているかの如く、全然前に出てこない新翔。前後半通じて近大は自陣に相手を入れる事なくトライラッシュ!!試合前の不安はどこへやら、終わってみれば50−0の快勝でした。

 心配症の私は、昨年の花園予選が脳裏を過ります。決勝まで快勝を繰り返し、大一番で厳しい試合。このギャップに選手たちはパニックを起こさないだろうか?冷静に対応できるだろうか?14分なんてアッという間、一度崩れたリズムを立て直す事は困難。心配で心配で…

 続く準決勝第2試合は意外な展開でした。積極的なアタックで熊野が和歌山工を追い詰めました。熊野の顧問の吉田大樹先生は日本代表キャップホルダー。7人制日本代表ではアジア大会「金」メダル。トップリーグ・東芝ブレイブルーパスで活躍された方です。

 さすが吉田先生!セブンズは任せろ!!と思える試合運びでした。後半終了のホーン鳴りました。ラストワンプレー。この時点で熊野は5点リード、マイボールスクラムという状況。ハーフがスクラムから出たボールを蹴りだせば決勝進出という中で、スクラムに強烈なプレッシャーを受けターンオーバー。焦った熊野は攻守の切り替えが遅れ、追い詰められた和歌山工に前に出られ防御が後手後手に…インゴールまで約70bありましたが、懸命のタックルも外され同点のトライ。コンバージョンが決まって逆転サヨナラ負けを食らいました。

 逆転で決勝進出を決めた和歌山工には岬ラグビー30期生・ライキがいます。ライキ達が魅せた執念は鳥肌モンでした。と同時に、これまた心配の種に…

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和工アタックをけん引したライキ

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合同チームで一番目立ってたケイ


 決勝戦、タクルは先発出場しましたが前半すぐに交代。先月末から肩を痛めていて思うようなプレーができずピッチ外へ…大一番でこの交代は良い判断だったと思います。タクルは出された悔しさを糧に、しっかり怪我を治して東京メンバーに入れるよう練習に取り組んで欲しい。

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死ぬこと以外はかすり傷じゃ〜



 試合の方は、準決とは別人のような動きで和歌山工が猛アタックを仕掛けてきました。先制したのは和歌山工。しかし、近大は慌てず騒がず自分達のスタイルを貫き、すぐ同点に追いつき、追加点もあげスコアでは有利に試合を進めました。近大・竹内キャプテンの緩急をつけたランニング、中谷先輩の一撃必殺のタックル、この2人が攻守でチームをけん引。見事、2年連続で東京行きの切符を手にしました。

 今回、近大和歌山を練習からサポートしてくれたOBの梅田紘一さん。岬のベテランコーチなら、岩出RS時代から知っていると思います。この梅田さんの存在が大きかったと思います。梅田さんは近大和歌山から筑波大に進学、豊田自動織機に入り和歌山出身者では初のトップリーガーになりました。現在日本協会リソースコーチ。昨年は女子学生日本代表のヘッドコーチとして「銅」メダルを獲得。今年は男子7人制日本代表スタッフを務めています。

 梅田さんが持ち込んだディフェンスシステムがタクルのインターセプトトライを生みました。タクル曰く「梅田さんの言われた通り動いただけ。インターセプトも狙っていた」と話していました。

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献身的なサポートしてくださった梅田さん

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梅田さんを、みんなで胴上げしました!


 大会第1日の予選終了後、学校に戻ってトーナメント戦用の練習もしてくれたようです。初日はミスマッチが多く、ノーサインで試合を進めましたが決戦用のサインプレー、次は簡単に勝てないと防御面の修正を行い厳しい戦いを想定した準備をきっちり行ってくれました。本当に大きな存在だったと思います。

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ナオヤ&タクル次は15人制で頑張れ〜


 来月から春季大会が始まります。今度は15人制で和歌山工と差を詰めて欲しいなぁ〜〜
posted by MISAKI RUGBY.COM at 23:49| Comment(0) | 高校ラグビー
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