2017年01月26日

花園のノーサイドは花園へのキックオフ by泉佐野のアニキ

 1月7日、東福岡が28−21で東海大仰星を破り2大会ぶり6度目の花園制覇を成し遂げました。

 その翌日、和歌山の高校ラグビーが動き出しました。

 「第68回近畿高校ラグビー和歌山県大会(新人戦)」が開幕!

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 岬OB&OGが所属するのは和歌山工と近大和歌山。全国大会出場の和工は、予選リーグを免除され決勝トーナメントからの出場。近大は8日、予選リーグ那賀・和歌山北戦に挑みました。

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 雨天の中キックオフ!!岬31期生ナオヤはスクラムハーフ、タクルはインサイドセンターでフル出場しました。

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 時間帯によっては、自陣ゴール前に釘付けにされる事もありましたが、近大が我慢のディフェンスで乗り切り終わってみれば48−0(前半19−0)で完封勝利で初戦を飾りました。

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 これはホント個人的な感覚なのですが、黄色ジャージを倒すのは気持ちいいなぁ〜〜〜

 22日、予選リーグ第2戦が行われました。近大の相手は、侍ジャパン小久保監督の母校いや35期生Kママの母校の星林高校。試合会場は近大にとっては鬼門とされる熊野高校グラウンド。この熊野高校、私も昨夏に練習試合を見学に行ったのですが、なぜか近大が苦戦するのです。

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 星林戦もナオヤはハーフ、タクルは1センでフル出場。予想した通りスローな立ち上がり、先制トライをあげるも追加点が中々奪えない展開。前半を終え21−0。

 後半、相手ボールキックオフの処理でミス、攻撃リズムを作られ失点。ここで目が覚めたのか近大アタックが爆発し6トライをあげ61−10で快勝しました。

 この結果、予選リーグ1位突破で決勝トーナメント進出決定。今回の近畿大会は和歌山開催という事で、出場枠「4」が与えられているために近畿大会の出場も決めました。

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 喜んでばかりはいられません。星林戦で奪われた2つのトライは、同じキックオフミスが起点となりました。まだまだ粗削りな新チーム。来月5日の準決勝では、どんなラグビーを見せてくれるのか子供達の成長を楽しみに過ごしたいと思う。
posted by MISAKI RUGBY.COM at 14:31| Comment(0) | 高校ラグビー