
岬ラグビー35周年イベントを彩ってくれた茂野洸気選手(NTTドコモ)はフル出場。後輩の前でトライも決めました!
この2試合のボールボーイを務めたのが岬ラグビー中学部と八尾ラグビースクール中学部のメンバーでした。そんな状況で担架要員の要請を受けたのでサキノの引率を兼ねて参加しました!
「担架要員」
ちょっと、かなり舐めていました。


キックオフ30分前から講習がスタート!体重70〜80`の役員を負傷者モデルに担架に乗せる実習。冷静に考えれば、ラグビーの試合で担架が出動するの時は、首や頭部の負傷でとんでもない事になっている場合ですよね。
しかし、この実習ではそこまで考えてなかった…
負傷者の頭部・首の固定、それを行う器具の装着などで担架に乗せるまで作業がてんこ盛り。緊急事態に備えてスムーズに行うよう何度も何度もハードな練習。最後には体重120`のKコーチをモデルにトレーニング。生まれて初めて120`の肉の塊を持ち上げました(^_-)-☆
これで巨漢アイランダーのまさかの時にでも出動できます。
冗談はさておき、僕らの出番が無い事が一番。
何かの縁かトップリーグの試合で一人倒れこむ選手が…担架要員にも緊張感が走りました。

倒れたのは、なんと四至本選手。手に汗握りながらレフリーサインに注目しました。

「大丈夫やと思うわ」ドクターの声にホッ。四至本選手は間もなく戦線に復帰しました。
結局2試合とも出番がありませんでしたが、貴重な経験を積むことができました!
試合後は記念撮影。



リオ五輪での奮闘が記憶に新しいセブンズ日本代表レメキ選手が最後までファンにサインしていたのが印象的でした。
エディージャパンが世界を驚かせてから1年、日本のラグビーをもっともっと盛り上げたい。3年後にはワールドカップ日本大会が始まります、どんな形でもいいからお手伝いしたいなぁと感じた一日になりました。